はじめに
サファリパークとITという対照的な分野を融合させたミライノサファリ。動物や自然に、極めて人工的なITが組み合わさるとどんな新しい体験や感動を提供できるのでしょうか?動物たちが過ごす環境を豊かにするためにどんなことができるでしょうか?対象となるのは、サファリパークにくるお客さん、動物のお世話をする飼育員や獣医師といった「人」だけではなく、サファリパーク内にいる「動物」たちもです。
「ポケレポサファリ」は、サファリの飼育員さんと一緒に作ったサファリ専用オンラインライブレポートシステムです。サファリパークにいる生き生きとした動物たちを自宅にいながら視聴できます。これに「命のぬいぐるみ」を組み合わせることで、動物の息づかいをありありと感じ取れます。まさに技術で魅力を生み出している試みです。「ELEG」はゾウとのコミュニケーションにチャレンジしています。
これはほんの一例で、サファリパークにはITを活用することで面白くなりそうなアイデアがたくさん転がっています。サファリパークというフィールドにいるすべての人、動植物、モノやコトに対して、魔法のようにITと組み合わせる。それがミライノサファリです。
ミライノサファリは富士サファリパーク(国内最大のサファリパーク)の協力で進めています。
作品の一部はプロジェクト学習「ミライノサファリ(旧サファリプロジェクト)」の活動で制作されました。
公立はこだて未来大学 教授 竹川 佳成
プロジェクト
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メディア掲載
2023年8月29日 はこだて未来大学「ミライノサファリ」活動発表(富士サファリパークWebページ)
2023年7月18日 ネズミの鼓動、ゾウが歩く振動を体感 はこだて未来大生(北海道新聞)
2023年7月5日 未来大生と交流 研究に感動 – 函館遠友塾が「遠足」(北海道新聞)
2023年7月2日 IT活用し装置開発未来大の「ミライノサファリ」体験 学童保育の自動(函館新聞)
2022年10月5日 本学学生が富士サファリパークにて「ミライノサファリ」の成果物を展示しました(未来大Webページ)
2022年9月7日 はこだて未来大学「ミライノサファリ」活動発表(富士サファリパークWebページ)
2021年11月19日 動物と人間、ICTで相互理解 はこだて未来大が研究(朝日新聞)