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Takegawa Lab. - xFuture Lab.
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  1. ミライノエンタテインメント

ミライノエンタテインメント

ごあいさつ


「ミライノエンタテインメント」は、Mplusplus株式会社と共同で、次世代のエンターテインメントの未来を創造する研究を進めています。Mplusplus株式会社は、LEDやプロジェクションマッピングを駆使し、舞台、ライブパフォーマンス、空間デザインにおける新しい表現を開拓している最先端企業です。これまでにMplusplus株式会社の研究者らと一緒に、ライブ支援、オンラインダンスレッスン、ピアノレッスン、などさまざまなプロダクトや研究に取り組んできました。
LEDアレイを使用した電飾服、プロジェクションマッピング、VR、ドローンといった最新技術がエンターテインメントの形を次々とアップデートしています。演者と観客が新しい形でコミュニケーションを取ることができるようになり、イベントやワークショップの成功には、プロモーションビデオ、ウェブサイト、フライヤーなどのメディアを活用した魅力的な宣伝活動が欠かせません。もちろん、グラフィックデザインやサウンドデザインといったコンテンツのクオリティも、観客を引き込むための重要な要素です。

エンターテインメント業界に興味がある方、未来を切り開きたい方は、今こそ具体的な一歩を踏み出すチャンスです。あなたの情熱が、この業界をさらに進化させる原動力となるでしょう

公立はこだて未来大学 教授 竹川 佳成

プロジェクト

(詳細はサムネイルをクリック)
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絵楽器
楽器になる絵
パーフォームマスク
演劇で活躍する顔の表情をいろいろ変えられる百面相マスク
ダンス楽器とプロジェクションダンス
ダンサーのための新表現
バアタリーナ
ステージパフォーマンスでの
バアタり支援
プロジェクションマッピングLED
凸凹面への光の演出を可能にする
着るピアノと光るピアノ
ピアニストのための新表現・新体験
エアスティックドラム
リアルとバーチャルのハイブリットドラム
ユニット楽器
ブロックのように組み替えられる楽器
OneParka
おうちにいながらも音楽ライブの
会場の興奮を共有できる
BrainOneParka
脳波×振動で、みんなの熱狂をシェアするパーカ
モバイルクラヴィーア
オンライン授業における満足度向上への挑戦
ポケレポGO
持ち歩けるテレビ局
AI撮りデスセブン
複数のカメラを操る
「スイッチング」

© Future University Hakodate, Takegawa Laboratory, All Rights Reserved.

絵楽器





楽器になる絵
絵楽器は、紙の上に描くだけで、簡単に好きな電子楽器を作れる装置です。普段,私たちは世の中にすでにあたりまえに存在する楽器を利用しますが、もしまだこの世のどこにもないオリジナルの楽器を簡単に作れるようになれば、夢が広がります。例えば、自分の体のサイズにあった楽器を手軽に作ることができ、これにより演奏の難しい箇所を難なく弾けるようになったり、もっと表現豊かに演奏できるようになるかもしれません。さらには、絵楽器装置を応用すると、紙だけでなく、階段・椅子・ドアノブ・手すりなど、家の中のモノをすべて楽器にしてしまうことも夢ではありません。50 年後や100 年後の未来に広く使われている楽器は,楽器のことを熟知した専門家ではなく、子どもたちや演奏経験のない人たちがなにげなくデザインした楽器になっているのかもしれません。

業績
竹川佳成, 福司謙一郎, Machover T., 寺田 努, 塚本昌彦, “プロトタイピングが容易な絵楽器システムの構築,” ヒューマンインタフェース学会論文誌, Vol. 14, No. 4, pp. 367–374 (2012年11月).
Takegawa, Y., Fukushi, K., Machover, T., Terada, T., and Tsukamoto, M., “A Prototyping Support System for the Creation of Painted Musical Instruments,” International Journal of Arts and Technology, Vol. 8, No. 4, pp. 382–402 (Dec. 2015).
Takegawa, Y., Fukushi, K., Machover, T., Terada, T., and Tsukamoto, M., “Construction of a Prototyping Support System for Painted Musical Instruments,” Proceeding of ACM SIGCHI International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology (ACE2012), pp. 384–397 (Nov. 2012).

パーフォームマスク




演劇で活躍する顔の表情をいろいろ変えられる百面相マスク
子供のお遊戯会などの舞台では仮面がよく使われます。ただ、その仮面の見た目は変化しないため、表現に限界があります。パフォームマスクは仮面の見た目を柔軟に変えられ、例えば、感情や年齢、性別の変化を表現でき、1つのマスクで複数のシーンや役を使いわけることができます。まず、仮面本体の表情を変化させたいところに、熱の伝わりで色が変化するインクを塗ります。その塗ったところの裏面に銅のテープを貼るだけです。誰でも簡単にオリジナルの百面相(顔の表情をいろいろ変えられる)な仮面を作成できます。

業績
増井元康, 竹川佳成, 平田圭二, “仮面劇のためのプロトタイピングが容易な動的外見拡張手法,” 情報処理学会論文誌, Vol.63, No.1, pp. 242–249 (2022年1月).
Masui, M., Takegawa, Y., and Hirata, K., “Dynamic Appearance Augmentation Method that Enables Easy Prototyping of Masks for Performance,” Proceedings of the Augmented Humans 2022 (AHs2022), pp. 267–275 (March 2022).

ダンス楽器とプロジェクションダンス




ダンサーのための新表現

ダンス楽器は、ダンサーの新しい表現ツールです。ブレイクダンスではダンスバトルといって互いのダンスを表現で競い合います。ダンス楽器はBGMに合わせて、かっこいい効果音をダンスしながらタイミングよくだします。プロジェクションダンスはかっこいい映像効果を出します。「ここっ!」というタイミングで効果音や映像効果を出す、これに実はすごい技術が使われているのです。

業績
牧 成一, 竹川佳成, 寺田 努, 塚本昌彦, “ダンスパフォーマンスのための動作に基づく映像効果制御システム,” 情報処理学会研究報告(2009-EC-12), Vol. 2009, No. 26, pp. 53–58 (2009年3月).
藤本 実, 藤田直生, 竹川佳成, 寺田 努, 塚本昌彦, “ウェアラブルダンシング演奏システムの設計と実装,” 情報処理学会論文誌, Vol. 50, No. 12, pp. 2900–2909 (2009年12月).
Fujimoto, M., Fujita, N., Takegawa Y., Terada, T., and Tsukamoto, M., “Musical B-boying: a Wearable Musical Instrument by Dancing,” Proceeding of the 7th International Conference on Entertainment Computing (ICEC2008), pp. 155–160 (Sep. 2008).
Fujimoto, M., Fujita, N., Takegawa, Y., Terada, T., and Tsukamoto M., “A Motion Recognition Method for a Wearable Dancing Musical Instrument,” Proceeding of IEEE International Symposium on Wearable Computers (ISWC2009), pp. 11–18 (Sep. 2009).

バアタリーナ



ステージパフォーマンスでの場当たり支援

ダンサーや歌手などステージパフォーマは、リハーサルにて場当たりというステージ上での立ち位置を確認します。公演はいつも同じステージであるわけではありません。ステージの形や大きさはさまざまですし、特にダンスや歌などステージ上で立ち位置が激しく変わります。リハーサルに十分な時間がかけられない場合もあります。自分が正しい位置にいるのか確認するためにHMD(メガネ型ディスプレイ)を着用します。自分がステージ上のどのあたりにいるのか、適切な位置はどこなのかを確認できる情報をHMDに表示することでパフォーマを支援します。

業績

池田 惇, 竹川佳成, 寺田 努, 塚本昌彦, “映像と連動したインタラクティブパフォーマンスのための演者支援手法の評価,” 情報処理学会論文誌, Vol. 51, No. 11, pp. 2112–2122 (2010年11月).

プロジェクションマッピングLED



凸凹面への光の演出を可能にする

例えばクリスマスツリーのように、凸凹していて、白くもないところにプロジェクションマッピングするのは大変です。クリスマスツリーに巻き付けるLEDのケーブルがありますよね。全体を光らせたり点滅させたりするのは簡単ですが、模様を出したりしようとすると途端に難しくなります。プロジェクションマッピングLEDは、LEDにプロジェクタの光の色を感知するセンサがついているちょっと高機能なLEDです。ある特定の色のプロジェクタの光があたったLEDだけ光らせることで、模様を浮かび上がらせます。

業績
中田眞深, 児玉賢治, 藤田直生, 竹川佳成, 寺田 努, 塚本昌彦, “プロジェクタによる一斉制御が可能なユビキタス光デバイスの設計と実装,” 情報処理学会論文誌, Vol. 50, No. 12, pp. 2871–2880 (2009年12月).
Nakata, M., Kodama, K., Fujita, N., Takegawa, Y., Terada T., Tsukamoto, M., Hosomi, S., and Nishio, S., “Design and lmplementation of a Ubiquitous Optical Device Controlled with a Projector,” Proceeding of the 6th International Conference on Advances in Mobile Computing and Multimedia (MoMM2008), pp. 130–135 (Nov. 2008).

着るピアノと光るピアノ





ピアニストのための新表現・新体験

着るピアノは、ピアノがワンピースにデザインとしてあしらわれているだけではありません。本当に鍵盤から音がでます。光るピアノは、着るピアノの演奏にあわせて、ドレスがファッショナブルに光ります。日常生活を音楽で彩るそんな未来もアリじゃないでしょうか?!

業績
竹川佳成, 宮前雅一, 岸野泰恵, 塚本昌彦, 大江瑞子, 西尾章治郎, “着るピアノ : 鍵盤楽器と連携したウェアラブルファッション,” エンターテインメントコンピューティング2005論文集, pp. 59–63 (2005年9月).
Takegawa, Y., Tsukamoto, M., Oe, M., and Nishio, S., “Wearable Piano: Realizing Wearable Fashion Collaborating with Piano,” Proceeding of IEEE International Symposium on Wearable Computers (ISWC 2005), Demonstration (Business Innovation Center Osaka, Osaka, Oct. 2005).

エアスティックドラム





リアルとバーチャルのハイブリッド・ドラム
様々な場所へ出掛けて演奏をしようとしたときに、ドラムセットは大きく、重たいため大変です。スティックにセンサを付けてエアドラムのように演奏できる電子ドラムを使えば、どこにでも出掛けて行って演奏することができます。しかし、ドラムには打面があるからこその演奏方法がたくさんあるため、この方法ではどんな曲でも自由に演奏できるというわけにはいきません。そこで、ドラムセットでよく使う楽器のみ打面を用意し、あまり使われない楽器はエアドラムのように演奏できるAirstic Drum の登場です。Airstic Drum はどこにでも簡単に持っていけて質の高いパフォーマンスが可能な、リアルとバーチャルのハイブリッド・ドラムなのです。

業績
菅家浩之, 竹川佳成, 寺田 努, 塚本昌彦, “Airstic Drum:実ドラムと仮想ドラムを統合するためのドラムスティックの構築,” 情報処理学会論文誌, Vol. 54, No. 4, pp. 1393–1401 (2013年4月).
Kanke, H., Takegawa, Y., T., Terada, T., and Tsukamoto, M., “Airstic Drum: A Drumstick for Integration of Real and Virtual Drums,” Proceeding of ACM SIGCHI International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology (ACE2012), pp. 57–69 (Nov. 2012).

ユニット楽器




ブロックのように組み替えられる楽器

アコースティック楽器は音の高さや音の強さ、音の長さや音色などを演奏の仕方で変化させることで音楽を奏でます。一方、電子楽器はアコースティック楽器の演奏方法を真似してセンサやボタンで音の高さや音の強さ、音の長さや音色などを入力し、コンピュータがその信号を解釈して音を鳴らします。Unit Instruments では様々な電子楽器の入力部分を要素ごとに分解したものを「ユニット」と呼びます。このユニットの組み合わせを変化させることで、ギターとピアノが組み合わさったような楽器や鍵盤の数が多いピアノなど、新しい演奏方法を持つ電子楽器を作ることができます。

業績
竹川佳成, 寺田 努, 西尾章治郎, “さまざまな演奏スタイルに適応可能な電子鍵盤楽器UnitKeyboardの設計と実装,” コンピュータソフトウェア(日本ソフトウェア科学会論文誌) インタラクティブとソフトウェア特集, Vol. 26, No. 1, pp. 38–50 (2009年1月).
丸山裕太郎, 竹川佳成, 寺田 努, 塚本昌彦, “UnitInstruments: 楽器の機能要素を再構築可能なユニット型電子楽器の設計と実装,” コンピュータソフトウェア(日本ソフトウェア科学会論文誌)インタラクティブとソフトウェア特集, Vol. 28, No. 2, pp. 193–201 (2011年5月).
Takegawa, Y., Terada, T., and Tsukamoto, T., “UnitKeyboard: An Easily Configurable Compact Clavier,” Proceeding of International Conference on New Interfaces for Musical Expression (NIME2008), pp. 289–292, (June 2008).
Maruyama, Y., Takegawa, Y., Terada, T., and Tsukamoto, M., “UnitInstrument: Easy Configurable Musical Instruments,” Proceeding of International Conference on New Interfaces for Musical Expression (NIME2010), pp. 7–12 (June 2010).

OneParka




おうちにいながらも音楽ライブの会場の興奮を共有できる
ONE Parkaはオンラインライブ参加者の一体感を高められるパーカです。オンラインライブでは、実際のライブ特有のノリや盛り上がりなどが、ライブ参加者同士で共有できないためライブならではの一体感を感じることができません。その問題を解消するのがONE Parkaです。ONE Parkaはパーカの中に、小型で振動を加えて共鳴させることで音を鳴らす性質を持つ伝振動スピーカーが仕込まれていて、ライブの音楽に合わせて振動します。また、パーカ着用者の心拍や表情、発汗や動きで盛り上がりの度合いを計測し、盛り上がり度に比例してパーカの振動の強さが変化します。ONE Parkaを使用することで、ライブ参加者同士がお互いの盛り上がりを共有できるので、実際のライブでの一体感がオンラインライブで体験できます。

業績
安保友香梨, 松井遼太, 柳沢 豊, 竹川佳成, 平田圭二, “ONE Parka:オンラインライブパフォーマンス視聴のための一体感を促進する衣服型ウェアラブルデバイスの設計と実装,” 情報処理学会論文誌 デジタルコンテンツ, Vol. 12, No. 1, pp. 18–28 (2024年2月).
Anbo, Y., Imai, R., Matsui, R., Yanagisawa, Y., Takegawa, Y., and Hirata, K., “A Clothing-Type Wearable Device that Promotes a Sense of Unity for Viewers of Online Live Performances,” In Proceedings of the 25th HCI International Conference (HCII ’23), pp. 209-–224 (July, 2023).

BrainOneParka



脳波×振動で、みんなの熱狂をシェアするパーカ
Brain One Parka は、オンラインやVRライブの一体感を高める次世代型パーカです。従来の ONE Parkaの技術を活用しつつ、脳波センサーを搭載し、ユーザーの脳波をリアルタイムで解析します。その解析結果から盛り上がりの度合いを推定し、他の視聴者の感情の高まりを振動として共有します。これにより、ライブの熱狂を身体で感じながら、まるで会場にいるかのような臨場感を体験できます。ONE Parka では未実装だった脳波解析によるリアルタイムフィードバックを導入し、観客同士の一体感をさらに強化しました。Brain One Parka なら、どこにいても「みんなと一緒にライブを楽しんでいる」感覚を味わえます。Brain One Parka で、一人でいても、みんなとつながるライブを楽しみましょう。

業績
森 遥菜 , 松井 遼太 , 柳沢 豊 , 竹川 佳成 , 平田 圭二, “VRライブの一体感向上を目的とした脳波情報に基づくリアルタイム振動フィードバック機能をもつ没入度共有システムの提案,” 情報処理学会 デジタルコンテンツクリエーション研究会, 2024-DCC-37, No. 2, pp. 1–8 (2024年5月).

モバイルクラヴィーア



少ない鍵盤数で奏でる七色のハーモニー
楽器演奏者は、いつでもどこでも自分の演奏をたくさんの人に披露したい気持ちがあります。ですが、通常の鍵盤楽器は大きく重たいため、持ち歩くことはむずかしいです。かといって、小型の鍵盤楽器では鳴らせる音の幅が狭いため弾けない音があり、演奏が満足にできません。そんなときに、持ち運び可能でどんな曲も奏でられるモバイルクラヴィーアは活躍します。白鍵15鍵、黒鍵12鍵の小さな鍵盤楽器ですが、弾きたい音を足元にあるペダルの操作によって、音域を変えながら演奏することで演奏音域が3オクターブあるトルコ行進曲も弾くことができます。また、演奏者が演奏しやすいように左手と右手で弾く範囲がLEDの光り方で分かれているため迷わずに演奏できます。これからのモバイルクラヴィーアは、日々進化しているAIとコラボさせることで、足場の操作が必要なくなると考えられます。未来の演奏者は、モバイルクラヴィーアによって今までよりもたくさんの場所で、たくさんの人たちに満足のいく自分の演奏を届けられることでしょう。

業績

竹川佳成, 寺田 努, 塚本昌彦, 西尾章治郎, “追加黒鍵をもつ小型鍵盤楽器モバイルクラヴィーアIIの設計と実装,” 情報処理学会論文誌, Vol. 46, No. 12, pp. 3163–3174 (2005年12月).

 

Takegawa, Y., Terada, T., Tsukamoto, M., and Nishio, S., “Mobile Clavier: New Music Keyboard for Flexible Key Transpose,” Proceeding of International Conference on New Interfaces for Musical Expression (NIME2007), pp. 82–87 (June 2007).

ポケレポGO








持ち歩けるテレビ局
テレビ番組などの映像を作るにはたくさんの人と時間が必要です。どんな映像を撮るのか、何を撮るのか、どう見せるのかを決める編集会議に始まり、撮影のための下調べや準備、撮影、編集、さらにコメントを重ねるならばスタジオ収録も必要になります。また撮影には、色々な機材や指揮を撮る人、カメラを回す人、音声を撮る人など、多くの物と人が必要になります。ポケレポ GO はそんな映像制作を一人でこなすための道具です。ポケレポGO 一つで映像の撮影と編集が一度にできます。まうことも夢ではありません。50 年後や100 年後の未来に広く使われている楽器は,楽器のことを熟知した専門家ではなく、子どもたちや演奏経験のない人たちがなにげなくデザインした楽器になっているのかもしれません。

業績
竹川佳成, 松村耕平, “ポケレポGO:ワンマンライブレポートシステムの設計と実装および評価,” コンピュータソフトウェア(日本ソフトウェア科学会論文誌), Vol. 35, No. 2, pp. 95–108 (2018年5月).
Matsumura, K. and Takegawa, Y., “Reporting Solo: A Design of Supporting System for Solo Live Reporting,” Proceeding of ACM SIGCHI International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology (ACE2016), pp. 1–7 (Nov. 2016).
Takegawa, Y., Matsumura, K., and Manabe, H. “PokeRepo Go++: One-man Live Reporting System with a Commentator Function,’’ Proceedings of the 2019 ACM International Conference on Interactive Experiences for TV and Online Video (TVX ’19). Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, pp. 230-–238 (June 2019).

AI 撮りデスセブン




複数のカメラを操る「スイッチング」
テレビのライブ中継では、たくさんのカメラを使って映像を撮りながら、状況に合わせて最適なカメラの映像を選びながら配信映像を決めています。その映像切替の作業を「スイッチング」といいます。これはプロの「スイッチャー」と呼ばれる人達が自分の経験やノウハウをもとに行う作業で、素人にはとてもむずかしい作業です。しかし、この工程があるおかげでライブ中継でも視聴者にわかりやすい映像になっています。
AI 撮りデスセブンとは、スイッチング支援システムの名称です。本来は素人には難しい「スイッチング」を支援するシステムです。スイッチングの熟練者は、映像の出来事(イベント)を手がかりとして映像の選択・切替を行っているという調査結果をえました。AI 撮りデスセブンでは、イベントを自動検出する機能や、初心者でも簡単に操作できるイベントベースなインタフェースを提供することで、だれでも簡単に最適な映像を配信することができます。

業績
竹川佳成, 松村耕平, 船木綾香, 遠藤史央里, 平田圭二, 五十嵐健夫, “登壇発表におけるライブ中継のためのスイッチング支援システムの構築,” インタラクティブシステムとソフトウェアXXVI: 日本ソフトウェア科学会 WISS2018, pp. 1–6 (2018年9月).
Endo, S., Takegawa, Y., Funaki, A., Matsumura, K., Hirata, K., and Igarashi, T., “Construction of a Switching Support System for Live Broadcast of Oral Presentation,” Journal of Information Processing, Vol. 62, No. 3, pp. 1–9 (Mar. 2021).